ま~さは流されるままに

自転車 登山 キャンプ アウトドアを楽しむブログへようこそ

【登山】アタック蛭ヶ岳

 

 

 

 

こんにちは!

今回は登山の記事です。

 

自転車乗りの方に多く見ていただいている当ブログです。特に神奈川県の方が多いと思います。

 

みなさんは神奈川県で1番高い山を知っていますか?(^ν^)

 

 

 

今回登った山は、神奈川県最高峰の丹沢山塊最深部に位置する\蛭ヶ岳/です。

 

f:id:canyon-masa:20190411152706j:image

 

登山した日は3月の29〜30の金土で、春休み最後になんかやりたいなーと思い以前から行きたかった蛭ヶ岳に挑戦。

 

そして理由はまだありまして、給料が入ったこともあり田舎人の私が原宿のHaglofsで新しい縦走用ザックを買ったことが大元の理由でしょうか。

 

f:id:canyon-masa:20190411153155j:image

あまりいい写真がなかったこともありトイレの前で申し訳ないですが、リュックのインプレはまた別で書こうと思います。

 

買いましたリュックは

 

スウェーデンのアウトドアブランド Haglofs

 

Haglofs NEJD(ネイド)65

というザックです。

 

これになったのにもちょっとした物語がありますが、今回は割愛します。

 

 

 

さてリュックを買って自宅に戻ったのが14時過ぎ。

リュック買ったし2日間時間取れるのもほぼないし、テント泊やるか!!!となってパッキング開始。

 

選ばれたのは丹沢でした(cm風)

 

家からもアクセスの良い丹沢山塊を選択。

 

「丹沢って域内でテント泊できなくね…?」とお思いの方もいると思います。

基本的にはテント場マークはありませんが、エリア内には唯一存在するテント場だと思います。(ビバーグは除く)

 

今回私がベースキャンプとしてテントを張ったのが大倉登山口からコースタイムで40分ほどの大倉高原山の家(現在は閉鎖)です。

 

テント場マークはありませんが、登山者がルールを守って地域の山岳会や役所と一緒に守っているテント場です。

 

といっても大倉尾根のかなり下に位置しているので別にテント張る必要はないですね()

テント泊の練習やゆっくり丹沢を登りたい方が主に利用するテン場です。

 

1日目は17:20に大倉登山口を発ち、分岐を左に曲がって大回りで17:58に大倉高原山の家に着弾。

f:id:canyon-masa:20190411154851j:image

丹沢クリスタルを過ぎて最初の分岐を左に。

極力ルートが被らないように動きます。

 

寒くなる前にテントを張ってしまいます。f:id:canyon-masa:20190411154812j:image
f:id:canyon-masa:20190411154817j:image

秦野盆地を一望できる小屋の裏に設営完了。

 

 

f:id:canyon-masa:20190411155040j:image
f:id:canyon-masa:20190411155045j:image

この時で体感温度で2℃くらいでしょうか。

 

夕食は菜花とベーコンのスープスパ

椅子やテーブルなど余計なものを詰めて65Lを出来るだけ使いきるように詰めました()

 

f:id:canyon-masa:20190411155250j:image
f:id:canyon-masa:20190411155256j:image

テント内で湯を沸かし、山と食欲と私で学んだナルゲン湯たんぽを実践。

朝まで熱を感じる効果に驚きました。

 

そして新宿の山専で買ったNEMOの銀マット。

今まではモンベルのエアマットだったので冬や春秋の冷える時期用に購入。

 

幕内の温度湿度を上げて21:30には就寝しました。

 

 

 

 

 

 

f:id:canyon-masa:20190411155535j:image

4:20起床。

朝は米を炊いてます(時短しろ)

コーンスープで暖まりながら夜景をぼーっと眺める。

 

5:04出発。

各所に霜が降りる寒さの中ヘッドライトで登っていきます。

途中でおじさんを抜かしてこの時間から登るおじさん強ぇぇなんて思った-_-b

 

6:44塔ノ岳登頂。

f:id:canyon-masa:20190411155849j:image
f:id:canyon-masa:20190411155853j:image

バカ尾根も静かで自分の呼吸と時折の鳥の声くらいしか聞こえない。

 

f:id:canyon-masa:20190411155950j:image

宮ヶ瀬方面の雲海。

 

菓子パン食べて400mほど歩いて塔ノ岳の水場で補水。

 

f:id:canyon-masa:20190411160103j:image
f:id:canyon-masa:20190411160059j:image

丹沢山〜!7:46。

水汲んで帰ってからこのタイムだから結構飛ばしたと思う。

一応地図上ではここが日本百名山とされているみたい。

個人的には蛭ヶ岳百名山だと思ってる。。

 

f:id:canyon-masa:20190411160318j:image
f:id:canyon-masa:20190411160308j:image
f:id:canyon-masa:20190411160313j:image

丹沢山では写真とトイレだけ済ましてさっさと出発。

 

丹沢山から蛭ヶ岳は初めて歩くコース。

一応稜線だけど、アップダウンえぐい。

ピークが3つくらいあってこの日はてんくらでほぼずっとCの悪天候w

 

途中まで途中まで薄く富士山が見えてましたが消えたよね()

f:id:canyon-masa:20190411160618j:image
f:id:canyon-masa:20190411160612j:image

ここなら雪あるかなー!なんて楽しみにしてたけどまったく。

樹氷の氷が降ってるくらい。

むしろ今朝(4/11)の方が雪すごいと思う。

 

f:id:canyon-masa:20190411160740j:image

8:58蛭ヶ岳登頂!!!!

神奈川県最高峰!!!!

展望ゼロ!!雲の中!!最悪の天気!!

 

1人でスマホ立てて撮影して蛭ヶ岳山荘に避難しました。

f:id:canyon-masa:20190411160930j:image
f:id:canyon-masa:20190411160919j:image

蛭ヶ岳名物のカレーライスを注文し、バッチを1種類買いました。

管理人さんに「まだ9時だぞ!?こんな時間にカレー出したのはあんたが初めてだよ(呆)」と少し話して頂いたカレーば美味かったな

 

早い時間にご迷惑おかけしました。

 

そして湧き水でコーヒー飲んで少しゆっくりしてからまたベースまで帰ります。

 

9:54出発。

 

f:id:canyon-masa:20190411161302j:image

9:58。鬼が岩
f:id:canyon-masa:20190411161313j:image

10:25。不動ノ峰の水場

 

不動ノ峰の水場マークを頼りにチェーンを履いて少し降ります。(めっちゃきつかった)

 

ここに寄りたかったので結構巻いてました。

あと17時からアルバイトがあるので巻きでw

 

水量はあるけど、整備されてないから汲める状況ではなかった。今度塩ビパイプでも持って行って少しいじろうかと思ってます(やらん方がいいのかなあ)

 

f:id:canyon-masa:20190411161825j:image

11:01丹沢山

11:53塔ノ岳

*1

 

f:id:canyon-masa:20190411162139j:image
f:id:canyon-masa:20190411162047j:image
f:id:canyon-masa:20190411162121j:image

塔ノ岳で菓子パン食べて水飲んで降ります。

バカ尾根は行きに通ったので金冷やしから鍋割山稜を歩きます。

小丸分岐を曲がり二俣まで直降。

県民の森付近のゲートを左に入りあるルートから大倉高原山の家に戻りました。

 

このあたりは水場の調査や小丸を経由したかったがために大回りしたので普通に疲れたよね()

 

f:id:canyon-masa:20190411162522j:image

14:01大倉高原山の家

この長距離を歩いて予定通りだったのが結構嬉しかったかな。

片付けて撤収しました。

 

f:id:canyon-masa:20190411162926j:image
f:id:canyon-masa:20190411162934j:image

リュック背負ったらこんな感じ。

これで65Lのうちおそらく55Lくらい。

16キロ。

 

 

 

すごくきつい山行き。

アタックの日は移動距離、約26キロとかだと思われます。

さすがに足裏痛くなったし、筋肉痛もすぐにきた。

 

縦走で使うようなバチバチな登山靴欲しくなった。

 

 

蛭ヶ岳は今度は泊まりでゆっくり行きたいな!

 

きついながらも良き山行きになりました!

 

長々と読んでいただきありがとうございます!!

 

 

暇潰しにでも読んでもらえれば嬉しいです。

 

それでは今回はこの辺で!

 

 

 

 

 

 

*1:写真なし